概要

初級セミナーの全5回の講義を受講していただくことで、表層の骨格筋をくまなく学ぶことができます。
表層の筋肉を触ることは各部位に起こる様々な症状を改善するための入り口です。
初級セミナーでお伝えする表層の筋肉の触り方を正しく習得することで、更に深い層の筋肉を触れるようになります。
まずはこれらの筋肉の触り方をしっかりマスターして、次のステップに進めるよう学んでいきましょう!

受講料

一般 学生
受講料 25,000円/回 15,000円/回

各回の日程と内容

第1回令和5年7月2日(日)・・・腰部領域の症状に対する治療①

対象となる筋肉:大殿筋・中殿筋・外側広筋
改善が見込める症状:腰痛、猫背など
詳細:この回では腰部領域の表層筋に対する治療を学びます。
腰部領域の筋肉が固まると腰痛や猫背だけでなく、腰回りの冷えや足のむくみや冷え性など様々な症状を引き起こします。
表層の筋肉を学ぶことでこれらの症状を改善することも可能になります。

→ 今年度終了済み

第2回令和5年8月6日(日)・・・腰部領域の症状に対する治療②

対象となる筋肉:大殿筋・広背筋・最長筋・腸肋筋など
改善が見込める症状:腰痛、猫背など
詳細:この回は腰部領域の特に腰背部の表層筋に対する治療を学びます。
一回目では腰臀部領域に焦点を当てた治療をお伝えし、二回目では特に腰背部領域に焦点を当ててお伝えします。
腰背部領域の治療を学ぶことで、一般的な腰痛と言われる症状のみならず、
様々なスポーツや日常生活においてもパフォーマンスアップを目指すことができます。

→ 今年度終了済み

第3回令和5年10月1日(日)・・・頸背部領域の症状に対する治療

対象となる筋肉:僧帽筋・菱形筋・肩甲挙筋
改善が見込める症状:肩こり・頭痛・目のかすみや疲れ・めまいなど
詳細:この回では頸背部領域の表層筋に対する治療を学びます。
この領域への治療では、特に肩甲骨周りに関係する筋肉の触り方をお伝えすることで、
肩こりや頭痛など首周りの筋肉が凝り固まることで起こる様々な症状へのアプローチを学べます。
一回目、二回目の腰部領域への施術をあわせて、背部から頸までの一通りの治療ができるようになります。

→ 今年度終了済み

第4回令和5年12月3日(日)・・・大腿部領域の症状に対する治療

対象となる筋肉:大腿四頭筋・大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋
改善が見込める症状:膝痛・成長痛・など
詳細:この回では下肢の中でも特に大腿部にフォーカスをあてて治療を学びます。
上半身に比べると下肢の症状や治療のイメージが湧きづらいかもしれませんが、
下肢の筋肉がしっかり触れることで、腰部領域の症状などにも大きな変化を出せるようになります。

→ 今年度終了済み

第5回令和6年2月4日(日)・・・下腿部領域の症状に対する治療

対象となる筋肉:腓腹筋・ヒラメ筋・前脛骨筋など
改善が見込める症状:足の浮腫、冷え性、足のつり、シンスプリント、O脚など
詳細:四回目の大腿部領域と合わせて、こちらの回では下腿部領域の筋肉への施術を学びます。
ふくらはぎの症状はむくみや冷え性などがあり、腓腹筋やヒラメ筋をしっかり触ることで症状を大きく改善することが見込めます。
日常の症状のみならず、学生アスリートなども症状が出やすい部分なので、様々な面で大きな効果を期待できます。

→ 今年度終了済み

1日の流れ

午前の部 ・筋徒手療法論(座学):治療に関係する筋徒手療法の理論を座学で学びます
・対象筋の説明:
各回で取り扱う筋肉の概要や特徴を説明します
・体表解剖(触察)デモ:講師による体表解剖のデモンストレーションを行います
・評価法:筋肉の動きや症状を評価するための方法を説明します
・体表解剖(触察)実技:デモンストレーションを基に、参加者による実技を行います
午後の部 ・治療デモ:午前中に触察した筋肉に対する治療に関して、講師によるデモを行います
・治療実技:対象となる筋肉に対して参加者間で治療実技を行います
・治療総括:学んだ筋への治療を実際の治療の流れに落とし込んだ総括をお伝えします

 

2024年度のセミナーの内容が決まり次第、こちらのページで告知いたします。

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